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富士山ツアー報告 - 2
2009-01-03 Sat 12:43
                                        『空を飛ぶもの』
空を飛ぶものー30-may_08
  写真をクリックしますと、1024サイズの大きな画面でご覧になれます。
  ぜひ大きな画面でご覧ください。↑click
 
     
   T&F News Letter より

   富士山ツアー報告 - 2

   それからレストランのある河口湖五合目まで歩いたが、それがとても遠かった。
   すれ違う人はみんな冬山の完全装備なのに、我々ときたらスニーカーの人さえいる
   しまつ。(まったく始末におえない?)
   雪道を長い間歩いて疲れたので、氷柱(ツララ)を食べてみたが、これが意外と美味
   しかった。

   やっとレストランに着いて、暖かいソバを食べていると、あの雪道をまた下るのが
   だんだん嫌になってくる。(帰りは滑るだろうなぁ~)
   ちょっと危険な気もするので、みんなに相談すると、結局、馬返に停めておいた車
   をここまで持ってきて、それで下りることになる。
   そこで古沢仁宏とOさんが、ちょうど通りかかった畳屋さんのトラックの荷台に乗せ
   てもらって車を取りに行くことに・・・

   ものすごいスピードで降りるトラックの真っ暗な荷台の中で、生きた心地もしなかっ
   たが、その畳屋さんはとても親切だった。
   タクシーが拾えるところまででいいと言うのに、わざわざ馬返まで届けてくれた。
   (途中で古沢仁宏は振り落とされたけれども・・・馬返の駐車場の直前で、着いた
   と言われて車から降りると、そこではなかった。
   また出発したのだが、慌てていたのか二人を置いたまま発車してしまった。
   こちらも慌てて飛び乗ろうとしたが、スピードがどんどん上がるので、やっとOさん
   一人が乗れただけ。
   古沢仁宏は置いてきぼりに ― Oさんは古沢仁宏を心配してなかなか乗ろうとし
   なかった。
   古沢仁宏はOさんが乗ったら乗ろうと思っていたので、やっとOさんが乗った頃に
   は車のスピードに付いていけなくなっていた。
   しかたがないので、古沢仁宏はトラックの後から走って追いかけたが・・・追いつく
   はずもなく・・・しかし、すぐに駐車場があって、なんとか助かった)

   お礼を言う間もなく、畳屋さんは猛烈なスピードで引き返していった。
   我々もそれに負けないようにスピードを上げて富士スバルラインの料金所へ向か
   う。
   しかし、着いた時は4時15分、既に料金所の入り口ゲートは閉まっていた。
   やむなく出口ゲートから車が来ない隙を衝いて入ろうとすると、料金所の職員が
   物凄い形相で飛び出してきた。
   絶対に入れないという感じで、いまにも 「返れ!帰れ!」 と怒鳴り出さんばかり。
   しかたがないので、いったん料金所の外に出て、車を止めて事務所に説明に行く。

   ところが、今日は強風のため気温が低く、道路が凍結するおそれがあるので、
   いつもより15分早く3時45分には入り口ゲートを閉めたとのこと。
   それから既に30分も経過しているので、入れるわけにはいかないとケンモホロロ
   の対応。
   Oさんが、先程トラックで出る時に、畳屋さんがちょっと遅くなるかもしれないが入
   れてくれるように頼んでいたと口添えしてくれたが、誰も聞いていないの一点張り。
   まったく埒(らち)があかない。
   少し偉そうな人に話しても、「歩いて上ったのなら、歩いて下りればいいだろう。
   我々には関係ない」 と。(そこまで言うか)
   役人根性丸出しだが、”元”役人の古沢仁宏としてはその気持ちもわからないで
   はない。(規則通りにしている方が一番問題がないものね。よけいなことはしたく
   ないよね)
   しかし、彼等に同情している場合ではなかった。(五合目に取り残された8人はど
   うなる?)

   交渉決裂。
   ひとまず車に戻って心を静める。(強行突破するか・・・Oさんはいやそう・・・では、
   彼等が帰るのを待って、ゲートを抉(こ)じ開けて入るか・・・)
   外はだんだん日が暮れていく・・・(必ず迎えに行く! ― それだけは決まっている。
   しかし、そうするにはどうしたらいいのだ?)

   名案も浮かばないまま、再度事務所へ交渉に行く。
   すると、携帯電話を持っている人はいないのかと聞かれる。
   いたら電話をして、歩いて下りるように話せとのこと。(それは無理。こんなに暗く
   なってからでは本当に遭難してしまう)
   しかし、幸いなことに古沢仁宏は携帯電話を持っている人の番号を知らなかった。
   では、五合目のレストランに電話して、そこの車に乗せてもらって下りるように連
   絡しろと。
   「8人も乗れるの?」 と聞くと、とにかく電話をしろという。
   電話すると、「もうシャッターを閉めました。8人の姿は見当たりません」 との返事。
   (8人はどこへ行ったの?)
   8人が寒空の吹き荒(すさ)む中、建物の片隅に肩を寄せ合ってふるえている姿
   が脳裏をかすめる。(いま助けに行くぞ、待ってろよ!)

   もう辺りは薄暗くなり、これから山道を下りることは不可能。
   「迎えに行かなければ8人は凍死してしまう。それは君達の責任だぞ! 
   さあ、どうする?」
   ― とは言わなかったが、言外にそのニュアンスを滲(にじ)ませて、再度、強気
   に交渉する。(古沢仁宏は意外と冷静 ― 歩いて五合目まで登った成果? ―
   しっかりとグランディングが効いている感じ)
   彼等としても自分達の責任で8人が遭難しては、それこそ責任問題なのだ ―
   そのへんは”元”役人の古沢仁宏はよ~くわかっている。

                            ・・・富士山ツアー報告 - 3 へ続きます

                  T&F News Letter №22 (1999年1月24日発行) より
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この記事のコメント
ハラハラドキドキ!!
明けましておめでとうございます。
本年も宜しく♪楽しく、ありがたく読ませていただきます。(笑)

さぁ~、どうなる8人!
交渉する、kimiさんOさんvs役人の駆け引き!
許可をもらって、救助へ向かえるのかなぁ?
無事に8人と合流してほしいなぁ。
2009-01-04 Sun 14:38 | URL | やま #dfdn2D6U[ 内容変更]
☆やまさん

明けましておめでとうございます♪
今年もよろしくお願いいたします。(*^_^*)

おもしろいでしょ?
kimiさんのぼやきも最高です!
続きをお楽しみに☆

2009-01-04 Sun 16:34 | URL | ぴあの #/AlQnQZw[ 内容変更]
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