いのちの写真と光の言葉
思考のコントロール
2008-06-17 Tue 07:13
                                          『木霊の群れ』
木霊の群れー09-oct_07
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   日記 『無色透明』 より

   思考のコントロール 
   (15日付けアップの 『透明な意識』 の続きとしてお読みください)

   瞑想中も思考が動く?
   動く思考を見つめていればいい。
   最初から無念無想になれるわけがない。
   潜在意識に溜まっていた、いろんな思いが雲霞(うんか)の如く出て来る。
   それが普通。
   問題は、そういうものが出てきた時にどうするか。

   出てきたものを一々払い除けようとしてもキリがない。
   それではまったく瞑想にならない。
   出てきたものに呑み込まれてしまっても、瞑想とは言えない。
   それでは瞑想のつもりが迷走になっている。

   出て来るものは、出て来るもの。
   そのまま認めるしかない。
   ただそれを眺めている。
   見守っている。

   見守る以外のことをすれば、それは思考が動いていることになる。
   それでは瞑想にはならない。
   動く思考を見守る。
   その動きが止まろうが止まるまいが、見守る以外の方法はない。

   呼吸法をやる?
   マントラを唱える?
   そういうテクニックもある。
   それはそれなりの効果はある。
   でも、所詮、テクニック。
   テクニックなしでは瞑想できない、テクニック依存症をつくることになる。

   心が落ち着く静かな音楽を使ったり、それなりの工夫をするのもいいかもしれない。
   最初は自分がやりやすいようにアレンジするのもいいだろう。
   でも、テクニックはテクニック。
   それぞれの限界がある。
   最後の最後は、いかなる方法もない。
   ただ静かに見守る。
   それしかない。

   まずは、潜在意識に溜まっているものを解放する。
   それには静かに見守ること。
   思考が動けば、それを見守る。
   思考に囚われず、ただ流すように見守ればいい。
   要は、意識のポイントが思考にあるか、見守る方にあるかということ。
   簡単には意識のポイントは移動しない。

   日常生活は思考のポイントで生きている。
   それが瞑想した途端、見守る方のポイントへ移行するはずがない。
   意識は普段と同じように思考のポイントにある。
   それを見守る。

   パッと切り替わるものでもない。
   自然と切り替わるとしか言いようがない。
   いつのまにか自然に見守っているようになる。
   いつのまにか自然に見守る意識が働くようになる。
   それは瞑想中だけに限らず、日常生活の中でも働くようになる。

   瞑想の時だけ瞑想していても仕方がない。
   常住坐臥(ざが)瞑想状態というのが望ましい。
   少なくともどんな状況であれ、見守る意識が常に働いているようになる必要がある。
   そのような状態には一朝一夕にはなれない。
   いつのまにか・・・なっている。
  
   だから、焦らず、ゆっくりやればいい。
   ゆっくり自分自身を見守り続ければいい。
   そうすれば、徐々に見守る意識が育っていく。
   やがて、いつのまにか思考も静まっている。

   思考を鎮めようとしない。
   思考を鎮めようとすれば、思考が思考を鎮めようとする泥沼にはまる。
   ただ静かに見守る。
   それが唯一の方法。
   思考を使わない唯一のやり方。

   そうやって見守っている間に、自然に意識のポイントが切り替わる。
   思考から見守る意識の方へ移行する。
   自然に移行する。
   それが一番無理のない方法。

   焦らない。
   慌てない。
   落ち着いて、ゆっくり見守ればいい。
   絶えず自分自身を見守っている。
   必死に頑張るのではなく、おおらかに、やさしく・・・

   必死で頑張ろうとするのは、思考。
   見守る意識は、ゆったり、おおらかにすべてを包み込んでいる。
   すべてに浸透している。
   だから、ゆったりと見守った方がいい。
                                 
              >>日記 無色透明     477日目 - 思考のコントロール より


           
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別窓 | 木霊の森 | コメント:2
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この記事のコメント
心のコントロール
現在テーマにしていた内容だったので、大変よいアドバイスを頂けました。

普段の生活の中で随分と心静かに過ごす日々ですが、最後の最後で、抑えていたんだろういろんな感情が、在るきっかけで湧き出てきました。
また、どうしても消えない「恐れ」という感情も再発。

瞑想中に心のすり替えが出来ないかと模索してましたが、そうやって考えている時点で、もう感情に翻弄されているんでしょうね。

出て来るものは出て来るものとして、治そうとか払おうとか努力しないで、見守っていこうと思いました。
消えてなくなるものは、必ず一度は目の前に現れるものですもんね・・・忘れていました。

生活する中で自然に見守る意識になるのを待とうと思います。
素晴らしい気付きを有難うございます。




2008-06-17 Tue 13:04 | URL | 日の出 #SzVtEy4Q[ 内容変更]
☆日の出さん

日の出さん、お久しぶりです。
お元気でいらっしゃいますか?

> 現在テーマにしていた内容だったので、大変よいアドバイスを頂けました。

それは良かったです。

> 普段の生活の中で随分と心静かに過ごす日々ですが、最後の最後で、抑えていたんだろういろんな感情が、在るきっかけで湧き出てきました。
> また、どうしても消えない「恐れ」という感情も再発。
>
> 瞑想中に心のすり替えが出来ないかと模索してましたが、そうやって考えている時点で、もう感情に翻弄されているんでしょうね。

恐れというのは、すごいエネルギーを放ってきますね。
それを受け止められないとき、恐れの意識を何かで消そう、すり替えようとしてしまいます。
私も、よくやります・・・

> 出て来るものは出て来るものとして、治そうとか払おうとか努力しないで、見守っていこうと思いました。
> 消えてなくなるものは、必ず一度は目の前に現れるものですもんね・・・忘れていました。

そうですね。
出て来るものと留まること、真正面から見ること、その見ることが光ですから、
光により、闇は消えるのですね・・・
見守りは、究極のエネルギーですね。

> 生活する中で自然に見守る意識になるのを待とうと思います。
> 素晴らしい気付きを有難うございます。

はい、こちらこそ、日の出さんの書き込みから、また新たに自分を振り返ることが
できました。
ありがとうございました。

2008-06-18 Wed 08:01 | URL | ぴあの #/AlQnQZw[ 内容変更]
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