いのちの写真と光の言葉
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見ることは感じること - 1
2007-09-21 Fri 09:48
                                            『ランタナ』
ランタナー2707-june
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   K-Communication より 

   見ることは感じること - 1

   花を見ます。
   見た瞬間、何か感じるものがあります。
   花の持つエネルギー、色の輝き、美と呼ばれるものを直感します。
   そして、次の瞬間、『ああー なんて美しいんだろう!』 と言葉がでます。
   最初、花を見た瞬間、言語化する前、それはK(Krishnamurti)が言う思考と思考
   の合間、時間を越えた沈黙の時ではないでしょうか。
   初めに、ただエネルギーを感じます。
   そして、それを言葉で認識するとき自意識となります。
   言語化する前の、ただエネルギーそのものを感じているとき、そこには、ただ感じ
   るという行為があるだけです。
   それは ”私” が感じているのではなく、ただ感じている状態があるだけです。
   それがKの言う ”見ること” ではないでしょうか。

   それは ”私” が見ているわけではありません。
   ”私が見ている” というのは言語化していることです。
   『美しい・・・赤い色が・・・』 それは、認識であり、解釈であり、判断です。
   そこには個人差が出てきます。
   各個人の過去を基に認識し、判断し、解釈しますから、ある人にとっては ”美しく”
   別の人にとっては ”まあまあ” で、他の人にとっては ”美しくない” かもしれません。
   しかし、言語化する前の、ただ花のエネルギーを感じているだけの時、そのような
   違いがはたしてあるのでしょうか。
   そこには、美しいも、まあまあも、美しくないもなく、ただ花があるだけではないで
   しょうか。
   それを、人の認識・判断・解釈が歪めることによって、美しい花や、まあまあの花、
   美しくない花にしてしまっているのではないでしょうか。
   事実はその花があるだけなのに、認識や判断、解釈をすることによって、人々が
   幾種類もの花々をそのまわりに作りだしてしまうのではないでしょうか。

   K が指摘するのは、事実に自我が介入し、”私” 固有の見方で事実を歪めてしま
   うということではないでしょうか。
   私固有の見方をすることによって、いくつもの見方、観念、思想ができ上がってし
   まいます。
   それが分離や争いをもたらす原因になるのではないでしょうか。
   花だけであれば、たいしたことにはならないでしょうが、この世のあらゆる事象を
   人それぞれが独自に認識し、判断し、解釈した時、はたしてどういうことになるで
   しょう。
   そして、それが今、現実に世界の中で起きていることではないでしょうか。
   だから、このような混乱と分離と争いに満ちた世界が存在しているのではないで
   しょうか。

   争いは、思考の持つ二重性からくるものかもしれません。
   思考は比較に基づいています。
   『美しい・醜い、好き・嫌い、良い・悪い、高い・低い・・・』 すべて相対的です。
   ですから、思考を使う以上、比較=判断=自我の介入が避けられないのかもしれ
   ません。
   つまり、思考を使う以上、葛藤・争いは避け難いということです。
   絶対的なものは思考の中にはないのではないでしょうか。
   相対的であるが故に、論争が起き、争いに発展するのではないでしょうか。
   そして、私が思考を基盤にしている以上、絶対的なものに巡り合うことは不可能で
   はないでしょうか。
   思考という相対的なものに依存している以上、”絶対” というものには ”絶対” 触れ
   ることができないのではないでしょうか。
   絶対的なものは思考を越え、言葉の次元を超えているでしょう。
   それはたぶん直接的に体験するしかないでしょう。
   そのためには、思考ではない何か他のものが必要ではないでしょうか。
   それは ”見ること” ではないでしょうか。

                           ・・・明日に続きます
         
                  K-Communication №5(1989年 12月号) より
                                  >>K-Communication
           
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