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真剣さ - 5 -
2007-05-29 Tue 06:31
                                           『木霊の森』
木霊の森-13
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   真剣さ - 5 - 

   昨日の続きです。
   ここから読まれた方は、真剣さ - 1 - から読まれることをお薦めします。
   

   「それは自分が正しいと信じているものをやっている時に・・・」
   「あるいは、危機的状況において」
   「そうですね。必要に迫られて」
   「ところが、自分が正しいと信じていたものが間違っていたと気づいたり、
   危機的状況が過ぎ去ってしまえば、その真剣さは消えてしまいますね」
   「普通はそうですね」
   「でも、鳥は飛ぶことをやめません」
   「ええ、川の水も流れるのをやめたりはしません」
   「雨が降っても風が吹いても鳥は飛び立ちます」
   「本当にそうですね。では、そういう真剣さもあるということでしょうか」
   「そのような真剣さがあるのかもしれませんね」
   「それはどういうものなんでしょう?」
   「どういうものなんでしょうね」
   「・・・」
   「これが正しいと思う。これが真理だと確信する。布教の必要性を強く
    感じる ― それ故に真剣になる。このプロセスの中には ”動機” が
   ありませんか」
   「ええ、確かに動機がありますね。その真理を実現したいという、自己変革
    を達成したいという、Kの教えを普及したいというのも・・・」
   「ええ、それも動機には違いありませんね。そして、それらの動機は変わり
    得る・・・考えが変われば、その真剣さは何時でも消えてしまう可能性が
    あります」
   「そのとおりですね」
   「ということは、動機に基づいた真剣さには限界があるということでしょうか」
   「そうですね。そうなりますね」
   「それに何か対象がある真剣さというのも、すぐに変わってしまうのではない
    でしょうか」
   「この神さまからあの神さまへ・・・ですか」
   「そうです。思い込みや信仰に基づいた真剣さは不確かではないでしょうか」
   「それは思考が介在した真剣さは不安定であるということでしょうか」
   「そうですね。そのレベルの真剣さは思考によって裏打ちされていて、観念や
    思い込みや信仰から来る真剣さということですね・・・」
   「それは極めて不安定であると・・・」
   「ええ、その上、思考が造り出した目的や意図や方向性は人と人とを分断
    してしまいます」
   「例えそれがKに関係したことであっても?」
   「ええ、Kの教えが絶対だというところから出発すれば、必ず他とぶつかるで
    しょう」
   「それでは新興宗教の人達と何ら変わるところがないということですか」
   「そうです。そのレベルではKの教えの普及も新興宗教の布教もたいして違い
    はないでしょう」
   「いずれも思考のレベルということですね」
   「そうです。思考の次元、頭の次元、人と人とが分裂し対立する次元ですね」
   「そういう次元の真剣さというのは結局は戦争に辿り着くのかもしれませんね」
   「そうですね。お互いが自分の真剣さを主張し合えば最後は戦争よりないで
    しょう」
   「それが宗教戦争を含めた戦争の歴史ですね」
   「ええ、そのレベルの真剣さでは社会の根本的な変革は無理でしょうね」
   「思考の次元の真剣さでは何も解決しないということですね」
   「ええ、思考の次元では根本的な解決はあり得ませんね」
   「それはよ~くわかりました」 (笑い)
   「ところで、あなたの友人の場合はどうですか」
              
                 ・・・明日に続きます (K=Krishnamurtiです)
                                         
                  K-Communication №25(1991年 10月号) より
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