いのちの写真と光の言葉
意識の枠
2013-02-09 Sat 13:29

夕陽の光芒ー02-may_09


『人間の 枠を外せば 天の川 意識たゆとう 宇宙の海を』

意識というのは、まだまだ未知の領域。
人の意識は、次元を超える。
時間を超え、空間を超え、普段の意識の枠を破る。
日常の意識では理解できないような領域にまで入り込む。

人間の赤ちゃんがオオカミに育てられると、オオカミとなる。
遠吠えをし、四つん這いで走る。
もちろん人間の言葉は、しゃべれない。
意識は、完全にオオカミ。

「氏より育ち」
人は、育つ環境の影響を強く受ける。
それによって意識の枠が決まってくる。
日本で生まれ育った人とアメリカで生まれ育った人とでは、同じ日本人
でも意識の中身がまったく異なる。

人は、ある意味、環境の産物。
意識は、成長過程の環境の影響を強く受ける。
その育った環境を理解しないで比較しても、あまり意味はない。
しかし、そうだからといって、環境がすべてとも言えない。

同じ環境下でも、みんなが同じに育つわけではない。
それぞれ吸収するものは、異なる。
自分に必要なものを吸収して成長していく。
そこに個性の違いがある。

元々持っている先天的なものがある。
それに加えて環境がある。
「孟母三遷」の例えの通り、環境の影響は強い。
しかし、元々の素質の問題もある。

元々ある素質に必要な環境を与える。
そうなれば、その素質が伸びる。
素質を見極め、それに必要な環境を用意してあげる。
それが、親の役目。

人は、生まれる時代、周囲の環境、そういうものを配慮して生まれてくる。
しかし、計画通りに行くとは限らない。
あの世とこの世とは、違う。
すべてが予定通りに進んだら、なんの苦労もない。

この世に生まれてしまえば、先ずはこの世のことを学ばなければならない。
この世を生き抜くためのスキルを習得する必要がある。
物質を理解し、人間の社会構造を理解する必要がある。
先ずは、自分を生かすのが至上命題となる。

しかし、自分の命を生かすだけでは、あまり意味はない。
それでは、動物と変わらない。
動物でさえ必死に生きている。
それは必要条件であって、十分条件ではない。

自分の命を維持した上で、今生の目的を達成しなければならない。
それでこそ必要十分と言える。
ほとんどの人は、必要条件の段階で停滞している。
十分条件にまで至っていない。

生きるのが精一杯。
人生の意味や自分の使命などは、二の次。
それは、若い頃に一時的に思い悩む病だと思っている。
そんなことを考えていたら生き残れないと決めてかかっている。

動物と同じ次元で生きても、どれほどの意味があるだろうか。
意味がないとまでは言わないが、それだけでは不十分。
過去世のカルマをクリアーし、新しい可能性を開く。
自分の個性を活かして世の中に役に立つ。

ところが、生まれてしまうと周りの環境の影響を受け、いつの間にか
肉体人間に成り下がる。
本来持っている精神の高貴さを忘れてしまう。
過去世と同じように肉体の欲望に勝てない。
癖、傾向、パターン、つまりカルマに翻弄されてしまう。

環境を理解して、環境をマスターする。
環境をマスターして、環境を活用する。
環境を活用して、自分の望む世界を創造する。
それが、人が生きるということ。

ほとんどの人は、環境の理解の段階で留まっている。
環境を活用して自分の望む世界の創造にまでは至っていない。
なに?
自分が何を望んでいるのかがわからない?

それは、環境のままに生きてきたから。
周りから言われるままに、良い子ブリッ子で生きてきたから。
自分自身を生きてこなかったから。
本当の自分を生きていないから。

地球を理解し、人間社会を理解し、自分自身を理解する。
真実に生きるためには、理解することがたくさんある。
多くの理解なしには、真に自分が望むことを実現することはできない。
この世を生きるというのは、なかなか大変。

この世を生きるスキルもいる。
しかし、スキルだけでは足りない。
本来の目的の自覚が必要。
真の自分自身を自覚する。

人は、意識の枠によって成り立っている。
それは、十二単(ひとえ)を着ているようなもの。
そういう枠を外していくと、人は本来の自由に至る。
何も枠がない状態。

究極は、空。
その途中に、魂やグループソウルがある。
個性や役割というものがある。
空をベースに個を生きる。

個を十全に生きるためには、理解が不可欠。
人生の理解、宇宙の理解、霊性の理解。
多次元のなかで、この三次元を生きる。
多くの意識の枠のなかで、全体と共に個を生きる。


『人間の 枠を超えれば 意識のみ 銀河と共に 星々を見る』





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