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全体主義
2011-06-27 Mon 06:59
                                『永田いなか浜よりの硫黄島』
永田いなか浜よりの硫黄島ー4-nagata-05_11
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日記『無色透明』  2006年 ”402日目 - 全体主義” より転載。

『全体主義』

人は、家族のため、会社のため、国のため、民族のため・・・
と言いながら、自己の利益を追求する。
自己の延長が家族であり、会社であり、国であり、民族に他ならない。
もし、家族の中に自分に敵対する者がいれば、即、勘当となる。
会社の中で違う派閥に属する人とは、絶交だ。
同じ国民でも、戦前は共産党員は非国民だった。
同じ民族でも少数派は常に弾圧される。

それらは、みな思考の為せる技。
自己保存の本能を思考で拡大しただけ。
家族も会社も国も民族も、みんな自分の延長。
自己同一化の世界。
それらのものは、全て自己の拡大バージョン。
それは贔屓(ひいき)のチームであったり、住んでいる地域であったり、
所属するグループであったり・・・
それらと自分を自己同一視し、一喜一憂しているだけ。

ヨーロッパのサッカー場では、死傷者まで出る騒ぎとなる。
チームと自己同一化したサポーターが、相手チームのサポーターを
敵と見なす。
自分が応援するものは、自己が投影されたもの。
自己の拡大バージョン以外の何ものでもない。
人は自己同一化によって、自己実現を図ろうとする。

それはスターに憧れることのなかにも見られる。
映画やテレビの主人公と自己同一化し、ハラハラドキドキを繰り返す。
それらは全て自己の延長。
全てに自己を投影し、自己を拡大して物事を見ている。
その結果としての全体優先。
それは正確に言えば、全体優先ではなく、自己の延長としての全体優先。
スターリンも毛沢東も自分に敵対する者は容赦なく粛正した。
全体のために反するという理由だが、実は自分の安全に反しただけ。

全体主義とは、所詮、そのようなものだ。
それは思考の産物。
思考がやることは、常に自己の安全が最優先。
自分第一主義の延長が全体主義に他ならない。
そういう意味では、政治家の全体優先発言は注意した方がいい。
全体の裏に自己の利益が隠れている。
宗教も同じ。
教祖の自己保存の本能の膨張が勢力拡大のベースとなる。

基本的には今の社会は、自我ベースでできている。
社会奉仕にしても、自我の満足や世間体のためにやられている場合が多い。
純粋に愛が動機というのは少ない。
最初はそうでも、途中から思考が介入する。
自分のことを少しでも考えた途端、愛は歪んでしまう。

個人主義も全体主義も思考の生み出したもの。
個人主義は、露骨な自分最優先。
全体主義は、隠れた自分最優先。
両者に根本的な違いはない。
思考ベースで生きる限り、人類に救いはない。
思考ベースをいかに超えるか、ただそれだけが問われている。

自己の延長としての全体に関心はない。
それはまだ思考の次元。
それでは何の解決にもならない。
思考を超えた全体。
自己保存にベースを置かない全体。
そういう全体はないのだろうか。

無理に全体のために生きようとしている間は、思考の次元。
頭で納得して全体のために生きなければと思っている限りは、思い込みの世界。
そうではなくて、自然に全体のために生きる。
全体のためにとか意識しないで、結果的に全体のためになっている。
自然の行為が、全体的な行為。
そういう生き方はないのだろうか。

全体のために生きようとしている間は、全体のためにはならないだろう。
自分が全体になれば、そのような意識は消える。
生きること自体が全体のためになる。

全体のために生きるのではなくて、生きることが全体のため。
そこが思考の次元と決定的に違うところだろうか。
思考は目的を持ち、それに自分を合わせようとする。
しかし、そのような生き方は思考に支配された生き方。
思考が決めた枠に自分を収めるのは苦しい。
それは、まさに自縄自縛。

何の無理もなく自然に起きる行為。
それが結果的に全体のためになる。
そのような生き方は可能だろうか。
その中にのみ自由は存在する。



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