いのちの写真と光の言葉
赤面恐怖
2010-11-04 Thu 10:50
                                          『雲が湧く谷』
雲が湧く谷ーcloud-5_10
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『赤面恐怖』 のテーマで連載します。
十人いれば十人、百人いれば百人・・・人の数だけのその人の「恐怖」が
あると思います。
でも、その根にあるものは同じではないでしょうか。
「恐れ」 の実態とは何でしょうか。
この日記が、読まれる方それぞれの内にある「恐怖」の解放に、お役に
たてば幸いです。      ぴあの



『赤面恐怖』       

朝、知らない人から電話があった。
42歳の男性。
赤面恐怖で20年ほど苦しんでいるらしい。
光を送って治してほしいというもの。

もう光を送ったりはしていないと言う。
それでも、簡単には電話を切ってくれなかった。
これまで、ありとあらゆる方法を試してみたらしい。
しかし、効果はなく、仕事を首になり、毎月3~4万円の母親からの仕送りで
暮らしているとか。

外に出かける時は、精神安定剤を多めに飲む。
そうすると、赤面はしても、それほど不安や恐怖は感じなくなる。
頭がボーッとして、思考回路が麻痺するようだ。
出かけるのは必要最小限。
ほとんど自宅に引き籠もっている状態。

薬をやめると、反応が出て耐えられないとか。
不安と恐怖から全身が震えだし、居ても立ってもいられなくなる。
薬は手放せない。
仕事はできない。
何をやっても効果はない。
どうにも行き詰まって、最後の切り札を求めて電話してきたようだ。

光がダメなら、何か良い訓練法はないかと聞かれる。
訓練は努力。
努力は緊張を強いる。
ただでさえ緊張している人が、更なる緊張によって良くなるとは思えない。
実際、あらゆる努力は水泡に帰している。

すべてを諦め、赤面恐怖と一緒にいたらと話す。
しかし、それは耐えられないと拒絶された。
なんとか治したい。
その一心・・・

治したいと思えば、苦しくなる。
自分で自分を治そうとすれば、無限地獄へ堕ちる。
なぜなら、治そうとする自分こそが、治す必要のある自分。
この絶対矛盾に気づいていない。
自分で自分を変えようとすれば、ただ苦しくなるだけ。
結局、何も変わらない。

それなら、光の入れ方を教えてほしいと言われる。
教えてと言われても・・・
電話で話して、右から左に光が入れられるようになるのなら苦労はない。
それでは、どうして光を入れられるようになったのかと聞かれる。
いろんなセミナーをやっているうちに自然と・・・

イメージを使ってやっているうちに、なんとなく光を流すことができるようになった。
と話したところで、
では、イメージを使って楽しんでみたらということになる。
赤面恐怖が完治し、自分のやりたいことをやって楽しんでいるところをイメージする。
そのイメージを心から楽しむ。

以前にも何回かイメージ療法をやったらしい。
ボールを見つめたり、絵を描いたりしながら・・・
ユニークなのは、暗いイメージばかりを描くセラピーがあったらしい。
苦しいイメージばかり描いていると、最後にはイメージの中で死んでしまう。
その後に新しく再生する。
ところが・・・

彼もやってみたが、死ぬところまではうまくいった。
しかし、再生はしなかった。
イメージの中で自殺しただけに終わった。

イメージの中で楽しむことだと話す。
楽しんで、感謝して、完了させる。
そういうのはやったことがないらしい。
やれば、すぐに効果があるかと聞く。
効果がないと思っていれば、効果はない。

結果を求めないで、楽しむこと。
楽しめば、結果は後から付いてくる。
それは何にでも応用できるかと聞かれる。
結婚とか仕事とか・・・
もちろん、何にでも応用できる。

それでも、まだ不安らしい。
本はないのかと聞かれる。
本はない。
ブログ日記なら書いている。
それでは、それをプリントして送ってほしい。
プリント?

全部プリントしたら何日かかるだろう?
想像するだにゾッとする。
自分で見てほしいと言う。
パソコンがないらしい。
ネットカフェにでも行って見てもらうしかない。

読めばすぐに良くなるかと問われる。
真面目に読めば、赤面恐怖は兎も角、人生は変わるだろう。
しつこく秘伝が書かれているかと尋ねられる。
秘伝はどうかわからないけれども、読めばわかるようには書かれている。

それでも諦めきれない彼は、遠隔で特別な光を送ってもらうことはできないかと聞く。
それはやっていない!
そこをなんとか。
そんなに光にこだわるのなら、既に光は流れている。

この電話で、先程からいくらでも光は流れている。

それなら、あなたの写真を飾っておけば、そこから光が流れてくるか。
こちらは教祖様ではない!
それなら、何かブレスレットとか、それを使えば特別な効果があるものはないか。
ない!

どうしてそんなに他力本願なの?
どうしても救われたい!

即座に赤面恐怖が治る方法はないか。
即座に赤面恐怖が治ることがあると思っているの?
思っていない。
そうなら、即座に治ることはあり得ない!

毎日鏡を見ることは効果があるか。
どういう意味?
今日も顔が赤い、まだ白くなっていないと確認している。
それでは一生治らないだろう。

毎日赤い顔を確認して、赤面恐怖を強化しているようなもの。
・・・
人は、未知のものより、苦しくても既知のものに安住の地を求める傾向がある。

赤面恐怖とは、基本的に自意識過剰。
自分の良いところを見せたい。
悪いところは見せたくない。
人から良く思われたい。
けっして悪くは思われたくない。

ありのままの自分を生きようとはしていない。
あるべき自分を生きようとしている。
無理をして苦しんでいるだけ。
その根っ子にあるのは、自己保存。

良く思われて安定したい。
悪く思われることを恐れ、小さくなって生きる。
恐怖で極端にエネルギーが萎縮すれば、身動きが取れなくなる。
その極端な例が、赤面恐怖。

誰にでも、同じ根っ子がある。
それが表面化するかしないかの違い。
極端にそれだけに意識がフォーカスされると、病的な恐怖となる。
根本的治療は、その辺りを深く理解すること。
せっかく赤面恐怖になったのだから、そこまで理解すればいい。
そうすれば、赤面恐怖になった甲斐があるというもの。
そこまでいかなければ、赤面恐怖を活かしたことにはならない。

結局、1時間以上も電話で話した。
最終的には、イメージを楽しんでみることと、ブログ日記を読んでみることに落ち
着いた。
そして、何かあったら、また電話してもいいかと・・・

42歳、本厄。
一気に厄が出尽くして、変身できるだろうか。
可能性がないわけではない。
タイミングと、本人の覚悟しだい。

彼を紹介したのは、東京で治療院をやっている古い知り合い。
どうせ紹介するなら、若い女性にしてほしかった。
若い女性なら光を送るの?
送らない!
なーんだ。
その代わり、手取り足取り・・・
危ない!

こんなことを書くと、またブーイングを浴びそう。
でも、これは本当のこと。
身近でこまやかに注意していないと、すぐに過去のパターンに戻ろうとする。

20年間のエネルギー場ができてしまっているので、なかなか一気に変わるのは
難しい。
毎日毎日、こちらの日記を真剣に読んでくれたら、変わるかもしれない。
別のエネルギーを入れ続けるしかない。
変身させるだけの光が必要なのだ。

昨日のホームワークを見ながら、これではまるでネットワークショップだなと思った。
ネット上であれば、無料。
ネットは無料が常識化しつつある。
それはそれですばらしい。

いろんな情報がある。
活用できれば、かなりの気づきが得られる。
新しい時代は、基本的に無料という方向へ流れている。
何かを与えることで利益を得るという時代は、終焉に向かっている。

ネットを活用し、古い感覚、感情、思考を超えていく。
過去の「私」を超え、新しい生き方を始める。
そういう転換点に来ている。

この日記を読み、真に理解するには、かなりの緻密なエネルギーを要する。
持続するには相当のエネルギーがいる。
しかし、読み続ければ、変わる。
なぜなら、この日記は地上のエネルギーだけでは書かれていないから。
明らかに別の次元のエネルギーが流れ込んでいる。

別にチャネリングしている訳ではない。
しかし、書きながら新しい気づきが次々と起きる。
明らかにどこからかエネルギーが流れてきている。
新しい時代を切り開くエネルギーが・・・


『周りから 良く思われて 得したい 無理が重なり 自分を壊す』

『治そうと 思う自分は 治すべき 自分自身と 気づいていない』

『治そうと 努力するほど 治らない 努力している 自分は同じ』

『ありのまま 事実のままに 生きる時 人は素直に 楽に生きれる』
              
                 >>日記 無色透明 『553日目 - 赤面恐怖』 より

      
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