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真剣さ - 6 -
2007-05-30 Wed 06:29
                                            『鏡の海』
鏡の海ー27-aug
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   真剣さ - 6 - 

   昨日の続きです。
   ここから読まれた方は、真剣さ - 1 - から読まれることをお薦めします。
   

   「彼ですか」
   「ええ、『人は変わらなければならない』 と言っている彼です」
   「彼はどの次元から、そのような発言をしているのかということですか」
   「ええ、思考の結論からか、それとももっと深いところからか・・・」
   「難しいですね。でも、反発を受けるということは、それほど深くはないという
    ことでしょうか」
   「いや、一概にそうとも言えないでしょう。Kでさえ多くの反発を受けたようです
    から」
   「そうですね」
   「ただ言えることは、鳥は死ぬまで飛ぶことをやめないということです」
   「死ぬまで・・・」
   「ええ、鳥にとっては、飛ぶことをやめることは死ぬことを意味するのです」
   「きびしいですね」
   「鳥にとって飛ぶことは生きることなんです」
   「ええ・・・」
   「鳥が飛ぶことを切望するように真剣であるということは、生きることそのもの
   が真剣であるということではないでしょうか」
   「生きることそのものが・・・」
   「ええ、その真剣さは何かから出て来るものではなくて・・・」
   「ええ」
   「教祖とか、経典とか、神々とか・・・Kとか・・・何かによって出てくるのでは
    なくて、真剣さそのものがあるという・・・」
   「真剣さそのものがあるんですか」
   「ええ、対象がなくても真剣さがある。つまり、生きることそのものが真剣さ
   そのものであるという・・・」
   「つまり、生きることが即真剣さであるということですね」
   「そうです。何にも依存しない真剣さそのものが存在するということです」
   「それは、何かに真剣なのではなくて、生きること自体が真剣であるという
    ことでしょうか」
   「そうです。教えを広めようとか、自己実現をしようとか、困っている人を
    救おうとか、そのような目的を持った真剣さではないということですね」
   「そのような真剣さがあるのでしょうか」
   「鳥が飛ぶことを、川の水が流れることを切望するような真剣さとはそのよう
    なものではないでしょうか」
   「確かに鳥は考えて飛ぶわけではありませんし、川の水も目的を持って流れ
    ているわけではありませんね」
   「ええ、そこには思考による結論や目的は全くないでしょう」
   「それは、生が続く限り続くような真剣さということでしょうか・・・鳥が飛ぶのを
    やめる時が死ぬ時であるように・・・」
   「ええ、本当の真剣さというのは、やはり汲めども尽きぬものではないでしょうか」
   「まるで泉のようですね」
   「ええ、何か源泉とつながっているような感じですね・・・」
   「源泉ですか・・・」
   「ええ、すべてとつながったところから湧き出てくるような・・・」
   「それが本当の真剣さでしょうか・・・」
   「ええ、そんな気がします」
   「それは表面的な熱狂や一時的な熱中ではない真剣さということですね」
   「ええ、もっと深い、もっと静かな・・・」
   「静かな真剣さですか・・・」
   「ええ、静かな尽きることのない真剣さですね・・・」
                                         
                  K-Communication №25(1991年 10月号) より
                                 >>K-Communication

           
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