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真剣さ - 3 -
2007-05-27 Sun 01:53
                                    『愛子岳光バージョン』
愛子岳光バージョンー10-nov
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   真剣さ - 3 -  

   昨日の続きです。
   ここから読まれた方は、真剣さ - 1 - から読まれることをお薦めします。
   

   2
   「あなたはどうして他の人に指摘するんですか」
   「その人から指摘するようなことを感じるから・・・」
   「でも現実には、指摘された人は反発したりしていませんか」
   「ええ、そういう時もありますね」
   「どうしてそうなるのでしょう?」
   「どうしてでしょうね・・・?」
   「そこに何か意図はありませんか?」
   「意図?」
   「相手に気づかせたいとか、わからせたいとか・・・」
   「う・・・ん」
   「それがあると、相手は敏感にそれを感じて、反発したり心を
    閉ざしたりするのではないでしょうか」
   「微妙な問題ですね」
   「微妙ですが、心の奥に・・・」
   「気づかせてあげようという意図ですか・・・」
   「ええ、わかってほしいという意図・・・それは一見愛情のようにも
    聞こえるのですが、やはり、そこには微妙な 『私』 の主張が
    あるのではないでしょうか」
   「そうですか・・・」
   「私は知っている。私は正しい。だからわかってほしい、という微妙な
   自我の主張です」
   「うーん、でも、指摘されたり問い詰められたりすることによって、
    真剣に自分自身を見つめるということが起きることはありませんか」
   「それはあるでしょうね。でも、そこに意図があると相手は不自然な
    圧迫感や押しつけを感じて反発するのではないでしょうか」
   「そうですね。確かに真剣であればある程、反発されるということも
    ありますね」
   「そこですね。それは一見真剣さのように見えるんですが、やはり
    自我の主張ではないでしょうか」
   「難しいですね」
   「おおむね何かを強く信じている人は、それをわかってほしい時、
    極めて真剣でしょう?」
   「そうですね。押しつけを感じますね」
   「そういう真剣さというのは自我の主張とは思いませんか」
   「そうですね・・・ということは、意図がなくて、ただ指摘するだけで
    あればいいということでしょうか」
   「ええ、でも、できれば指摘よりも、問いかける、問うということの方が
    いいのではないでしょうか」
   「どうしてですか」
   「指摘はやはり相手にその準備ができていないと、むやみに反発を
    誘うだけですから」
   「そうですか・・・」
   「それに、指摘はややもすると上からという感じを与えがちですし・・・」
   「上から?知ったかぶりということですか」
   「ええ、まさに知ったかぶりです」
   「う~ん、難しいですね」
   「指摘するよりも問うことによって、その人が自分で気づく方が遥かに
    素晴らしいとは思いませんか」
   「それはそうですね」
   「それも意図的にではなく自然に問うことによって」
   「自我のない問いかけということですか」
   「ええ、自然なやさしさと共に・・・」
              
                    ・・・明日に続きます
                                         
                  K-Communication №25(1991年 10月号) より
                                 >>K-Communication

           
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